こんにちは、えみです。
今回は、2025年の年金制度改革に向けて、今からできる具体的な対策をご紹介します。
なぜ今、対策が必要なの?
これにより、私たちの負担が増える一方で、将来の年金受給額も変わってくるからです。
2025年からの年金制度改革で、国民年金の支払い期間が65歳まで延長され、厚生年金も75歳まで延長される可能性があります。
今のうちから準備することで、より安定した老後を迎えられるのです。
では、具体的に何から始めればいいのでしょうか?
以下の5ステップを順番に実践していきましょう。
Step 1: 支出の見直しと節約
まずは現在の支出を見直し、節約できるところから始めましょう。
➀水道光熱費の見直し
電気やガスの契約プランを見直しましょう。
②通信費の見直し
大手キャリアから格安SIMに乗り換えましょう。
③保険料の見直し
保険内容を見直し、必要ない保障や重複している部分を整理しましょう。
④サブスクリプションサービスの解約
定期的に利用していないサブスク(動画配信や音楽配信など)を解約しましょう。
⑤食費
作り置きおかずを週末にまとめて作りましょう。
まとめ買いして冷凍保存することも節約になります。
⑥衣服費
不要な衣類をメルカリなどで売却しましょう。
「1点買ったら1点手放す」ルールを設けると、衝動買いも抑えられます。
Step 2: つみたてNISAの活用
節約で生まれたお金をつみたてNISAで投資を始めましょう。
投資は怖いと思う方もいるかもしれませんが、長期的に見れば大きな味方になります。
【NISA投資の始め方】
➀大手ネット証券(例:SBI証券、楽天証券、マネックス証券など)で口座を開設します。
②商品を選択します。
世界株式インデックスファンド
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) がおススメ。
低コスト(信託報酬0.1%程度)で、世界中の株式に分散投資でき低リスクだからです。
③自動積立の設定をして、ほったらかしにしましょう。
Step 3: iDeCo
節約して浮いたお金をiDeCo(個人型確定拠出年金)に回しましょう。
iDeCo は、自分で掛け金を払い込み、自分で運用し、将来の年金として受け取る制度です。
最大の特徴は、3つの段階で税制優遇が受けられること。
これが iDeCo の大きな魅力です。
【iDeCo の3つの税制優遇】
➀掛け金の全額所得控除
年間6万円の掛け金で、所得税・住民税が約1.2万円軽減
20年続けると、約24万円の節税効果!
②運用益の非課税
通常20.315%かかる税金が0円に
複利効果で大きな差に
③受取時の税制優遇
年金で受け取る場合:公的年金等控除が適用
一時金で受け取る場合:退職所得控除が適用
iDeCo は、特に所得税を払っている方にとって、とてもお得な制度です。
40代のうちから始めれば、60歳の受取開始までに十分な資産形成が期待できます。
ただし、iDeCo は長期的な視点で活用することが大切。
60歳まで原則引き出しできません。
今すぐにお金が必要な方や、リスクを取りたくない方には向いていません。
皆さんの状況に合わせて、iDeCo の活用を検討してみてはいかがでしょうか?
将来の自分に感謝されること間違いなしですよ!
Step 4: 副業
時間を作り、副業にチャレンジしてみましょう。
副業は将来への備えとして重要な選択肢になっています。
【おすすめの副業】
1.Webデザイン
2.動画編集
3.Webライティング
4.SNS運用代行
5.ブログ
6.アフェリエイト
副業で得た1万円を毎月投資に回すと、驚くべき効果が!
20年間続けた場合(年利5%と仮定)
投資総額:240万円
20年後の資産:約400万円
つまり、160万円もの利益が生まれる可能性があるんです!
注意点
本業に支障をきたさないよう時間管理を徹底する
副業の開始は必ず会社に確認・相談する
確定申告が必要になる場合があるので、税金の知識も必要
副業は将来への大きな一歩になります。
月1万円から始めて、少しずつ資産を増やしていきましょう。
Step 5: 金融リテラシーの向上
最後に、継続的に金融知識を身につけることが大切です。
私はyoutubeを見て学びました。
本屋さんにいって、気になる本を手に取って買ってみたり。
図書館で月に1冊、投資や資産運用の本を読むのもいいと思います。
知識が増えれば、より賢明な金融決断ができるようになります。
まとめ
これらのステップを一つずつ実践していくことで、年金制度の変更に備えつつ、自分自身の資産も着実に増やしていけます。